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草トー:シングルス攻略その1【9BOXという考え方(上級)】

9BOXという戦術

エリアによってコートを分けるという概念は今にはじまった訳でなく、スペインドリルや、20年前に私の実家にあったテニスの本にも書かれていました。
ただ試合を戦術的に優位に運ぶにためは、コートという限られた範囲で打ち合うテニスというスポーツは、このボールを打つ場所、どこにボールを打ちどこにボールが打たれたかというゲームの要素は、非常に重要な意味を持ってくると改めて思います。

そこでいくつかの戦術をこの9BOX戦術で書きあらわしていきたいと思います。
テニスの知識には100パーセントの正解はないと思っています。
その情報が自身にとって有益であったか、変化をもたらすものであったかとういうことが重要になってきます。
プレーがここに書かれている通りにいかない時もあるかもしれません。

でも、この戦術を読むにあたって、あなたに意識の変化をあらわすことは可能だと思います。
試合中シンプルに物事と考えるということは、大切なこととなると思います。

複雑なことを体が自然に行ってくれるほどスキルアップして、無意識にできるほどになってシンプルな考えができると思います。
何も考えずにプレーすることができるようになることと、何も考えもなしにプレーすることは全く意味あいが変わってきます。
シンプルに考えるということは、多くの情報から自分の必要な情報をシンプルに選択してくれることだと思います。
ただ少ない情報で簡単に選択することではないと思います。

知識を得ることは、それだけ大切なことだと思います。
単純にボールを見て打つことだけしかできない人が、戦術的にボールを配球してくる人より優位とは思えないのです。

9BOXの細かいこところまで意識ができる人ほどテニスを優位に運びます。
コートを縦のエリアと横のエリアに分けていきます。

よく試合の反省を学生に聞いたりすることがあります。
その答えの中で

今日は調子が悪かった。
足が動いてなかった。
体が硬かった。
フォアがいまいちだった。

その日の調子で試合内容を片付けると、次の練習の変化に活かせないことがあります。
もちろんメンタルや足を動かすことは、試合にとって最も重要な要素になります。
しかしもっとつっこんで、以前の試合を思い出すことが大切ですね。

足が動いていなかったのではなく、自分のショットがT2ゾーンに返球していて、次のボールを相手が良いショットでタイミングをはずしてショットを打ってきたので、取れなかったかもしれない。
相手がH2から打ち出されて自陣のM2に来たスピン系のショットに対し、フォアでM33に切り返すにはどうすればいいだろうか?
どういうフットワーク、どういうフォームでどう体を使ったら良いか?

それらについて新しい仮説をたててみる。
オープンスタンスで打つのだろうか?
前足を踏み込んでみたらどうだろうか?
軸足の位置がボールに対して遠すぎたのかもしれない など

それをレッスンの球出しで同じスチュエーションを作り出し、仮説を試してみる。
プライベートレッスンの球出しで仮説を試す。それが練習を有効にするキーになります。

レッスンでは細部にこだわり、試合では楽しむ、れがあなたのテニスを向上させると思います。
プライベートテニスレッスン.ネットで新しい知識を身につけ、そして新しい技術、ショットに挑戦して身に着つけていただきたいと思います。
詳しい内容は9BOXの戦術ファイルに記載しています。

レッスンではサービス、リターンからの9BOXの戦術を行っていきます。

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