【往年の名勝負】1989年全仏オープン決勝|マイケル・チャン vs ステファン・エドバーグ|ネットプレーの教科書
上達ブログ
2026.07.04 ・ プラテニ
こんにちは、プラテニ代表の浜田です!
今回は「往年の名勝負を振り返る」シリーズとして、テニス史に残る伝説の一戦をお届けします。
取り上げるのは、1989年全仏オープン(ローランギャロス)決勝、マイケル・チャン vs ステファン・エドバーグの試合です。
なんとこの時マイケル・チャンはわずか17歳。この優勝により、グランドスラム史上最年少優勝を達成。現在に至るまで、10代でグランドスラムを制した唯一の男子選手です。
かなり古い試合ですが、コアなテニスファンにとってはたまらない一戦。そして何より、ネットプレーを上達させたい方には最高の教材になる試合です。
試合ハイライト動画
マイケル・チャンの凄さ
① 普通の17歳じゃない走力と粘り
とにかく走る・拾う・返す。クレーコート(全仏)はラリーが長くなりますが、ここでチャンは無双状態。相手が「もう決まった」と思ったボールを返してくる。つまり相手のメンタルを削るテニスです。
② メンタルの強さ — 常識を捨てた判断
有名な4回戦 vs イワン・レンドルの試合では、足がつって(痙攣)サーブもまともに打てない状態に。普通なら負けます。
でもチャンは…アンダーサーブを使った。これは当時かなり異例の判断。
勝つためなら何でもやる「柔軟さ」。かっこよさ → 捨てる。常識 → 捨てる。勝ちにいく。これができる選手は、めちゃくちゃ強いです。
③ スピードだけじゃない天才的な配球
ただ走るだけではありません。配球・緩急・コースが天才的。ロブ、ドロップショット、深いボール…相手を前後左右に動かすテニスで翻弄します。
ネットプレーの見どころ
この決勝で注目したいのは、チャンのネットプレー。ライジングショットからのカウンターが有名ですが、実はこの全仏でも積極的にネットに出ています。ベースラインだけでなく、ネットプレーも武器にしていたことがよく分かる試合です。
そして対するのは「サーブ&ボレーの芸術家」ステファン・エドバーグ。
✓ バックハンドスライスのアプローチショットの精度
✓ ダウンザラインからダウンザラインに展開して前に出る攻撃パターン
✓ ネットに詰めるスピードの速さ
✓ ボレーの展開力と配球の巧みさ
この試合の最大の醍醐味は、「パッシングショット vs ネットプレー」の攻防。チャンのパッシングとエドバーグのボレー、この高度な駆け引きは現代テニスではなかなか見られません。クレーコートでのネットプレーの真髄が詰まっています。
何回見てもネットプレーをしたい方にはすごく参考になる試合です。ぜひ繰り返し見て、プレーに取り入れてみてください!
プラテニでは、ネットプレーの個人レッスンも行っています。サーブ&ボレー、アプローチショット、ボレーの展開など、実践的なネットプレーを身につけたい方はお気軽にご相談ください。
※本Webサイトのアンケートの返信内容は、加工せず原文のまま掲載しています。
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