個人テニスレッスン専門の「プラテニ」で、20年以上ひたすらマンツーマンレッスンを続けてきた浜田昌之です。
本日9月24日は、練馬区のコートで中学3年生男子の受講生とプライベートレッスンでした。テーマは「高校準備の攻撃的なテニスの準備」。フォアの高い打点での打ち込み、スライス、スマッシュを中心に組み立てました。
■ なぜ「高い打点」から練習するのか
中学から高校に上がっていくと、相手のショットも一段強くなり、深いボールやチャンスボールが増えてきます。ここで攻撃的なテニスが打てるかどうかが、試合の勝ち負けに直結してきます。
特に、高い打点のフォアを普通に叩けることが、その第一歩です。腰の高さのボールだけを打てるままでは、勝負どころで武器が使えなくなってしまいます。
■ フォアの打ち込み|ボディターン+ワイパースイング
フォアの打ち込みで意識してもらったポイントは3つです。
- テイクバックをしっかり取る:慌てず、身体のターンと連動させる
- ラケットを外側に外転させない:面が開くと威力もコントロールも落ちる
- ボディターン+ワイパースイング:手打ちにせず、身体全体で運ぶ&スピンで押さえる
今日のレッスンでは、この3つを繰り返すうちに、高い打点でも普通に叩ける感覚が出てきました。フォームが崩れず、高い打点でも慌てない状態を作れるようになってきています。
■ スライスは「ホールドして奥まで」
攻撃的フォアと並行して仕込みたいのが「武器になるスライス」です。
ポイントは、高い打点のスライスをしっかりホールドして打つこと。当てるだけのスライスではなく、面の上に少しボールを乗せる感覚で運ぶと、コート奥深くまで届くスライスになります。
中高生の試合レベルでは、この「深いスライス」が返ってくるだけで相手の攻撃が一段落ちます。守りの一手であり、時間を作る一手でもあり、実は非常に強力な武器です。
■ スマッシュも組み合わせる
高い打点のフォア打ち込みとスライスに、スマッシュも組み合わせて練習しました。
スマッシュはただ叩くのではなく、「高い打点でボールをどう捉えるか」の感覚を育てるための練習でもあります。フォアの高い打点、スライス、スマッシュ。この3つが1本の線でつながると、上から降ってくるボールが全部チャンスになります。
■ 高校に向けての方向性
中学3年生のこの時期は、高校テニスに向けた「土台の1つ」を作るとても重要な期間です。
- 高い打点+ボディターン+ワイパー=攻撃的フォア
- 高い打点からホールドで奥へ=武器になるスライス
- 上から降ってくるボールへの対応=スマッシュ
この3つが揃うと、高校で戦うための「戦い方の選択肢」が一気に広がります。今日のレッスンで、その手応えを本人にも感じてもらえたと思います。
■ 夜のレッスン:神奈川県で高校1年生男子|厚い当たりのフォアが試合で伸びた
同じ日の夜は、神奈川県のコートで高校1年生男子のプライベートレッスン。前回のレッスンから1週間しか経っていないのですが、試合内容が明らかに伸びたという報告をもらいました。
フォアハンドの「厚い当たり」が武器になってきた
特に伸びたのがフォアハンドの「厚い当たり」。ボールをこすらず、ラケット面でしっかり潰して押す感覚が身についてきました。
今日のレッスンでは試合形式の中で「厚い当たり」を実戦で出せるかを確認しました。ドリルだけでなく、試合の緊張感の中で打点でのラケットの捕まえ方を身体に染み込ませていく時間になりました。
フィジカルの向上が試合結果に直結
もう一つ大きいのがフィジカル面の伸び。前回と比べて動きが明らかに軽くなり、ラリー中の1歩目の反応が速くなっています。
高校生は技術・フィジカル・メンタルが同時に伸びる時期です。この時期に「厚い当たり」を身につけて、フィジカルの伸びと掛け合わせられると、試合の結果が一段階変わってきます。
今日の1本1本のフォアで、「1週間でここまで変わるのか」という手応えを本人にも感じてもらえたレッスンでした。
■ プラテニのプライベートレッスン
プラテニでは、東京エリアを中心にジュニアから大人までのテニス プライベートレッスンを行っています。試合で結果を出したい・上のレベルに上がりたい方は、一度体験レッスンからどうぞ。
