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短期的な「入れる」を選びすぎると、後伸びしない可能性がある(サーブ編)

テニス技術、コツ

個人レッスン専門のテニスコーチ派遣
プラテニ(プライベートテニスレッスンドットネット)代表 浜田昌之です。

短期的な「入れる」を選びすぎると、後伸びしない可能性がある(サーブ編)

初心者のサーブでよくあるのが、「とにかく入れる」を優先しすぎて
半年後に伸びなくなるパターン。今日はグリップ(握り)を例に、
“今すぐ入る”と“後々伸びる”の違いを整理します。

🙂
よくある声
「とりあえず入ればOKですよね? ダブルフォルトが怖いです…」

浜田
浜田コーチ
もちろん「入れる」は大事です。
ただ、“半年以上続ける前提”なら、最初から伸びる型を選ぶ方が結果的に近道になります。


結論:旅行テニスならOK。でも「半年以上続ける」なら遠回りになることがある

旅行やイベントでたまにテニスをするなら、厚めの握りで「ポン」と当てるサーブでも十分です。
ダブルフォルトも減りやすいので、楽しむ目的ならアリ。

ポイント
「続ける期間」が伸び方を決めます。
3回だけのテニスと、半年〜1年続けるテニスでは、選ぶべきサーブの型が違います。

ただし、半年以上しっかり続ける意図があるなら、
「とりあえず入れる」を優先しすぎると、スピード・回転・コントロールの伸びが止まりやすく、
結果的に後伸びしない(または伸びるのに時間がかかる)ケースが多いです。

画像で理解:左=短期型(入るけど伸びにくい)/右=長期型(最初は難しいが伸びる)

テニスサーブ:短期的に入れる握りと、コンチネンタル(包丁持ち)で回転をかける握りの比較
左:厚めの握りで当てる(短期的に入る)/右:コンチネンタルで回転をかける(長期的に伸びる)
🙂
「左のほうが簡単そう…!入るなら左でいいのでは?」

浜田
そこが落とし穴です。
左の型は“入る代わりに、回転の土台が育ちにくい”
右の型は最初難しいですが、回転が武器になって、半年後に伸びます。

厚めの握りで「当てる」感覚のまま続けると、回転がかからず、
速度アップや安定したコース打ちが難しくなります。
逆に、コンチネンタル(包丁持ち)で回転をかける方向に早めに寄せていくと、
後々の伸びが大きくなります。

初心者サーブで一番大事なのは「なるべく早く、回転の土台を作る」こと

浜田
初心者サーブの最優先はこれ。
コンチネンタルで握って、回転をかける。
入る・入らない以前に、“後で伸びる土台”を最初に作ります。

回転がかかるようになると、ボールの軌道をコントロールしやすくなります。
半年も経てばスピンサーブスライスサーブが形になり、
“入れるだけ”から“狙えるサーブ”へ変わっていきます。

🙂
「でも…最初は入らないし、試合で困ります…」

浜田
だから段階を分けます
いきなり完璧を目指さず、“回転と高さ”→“コース”→“スピード”の順で積み上げればOKです。

「最初は入らない」を超えるコツ(3つ)

  1. 回転=“当てる”より“こする”
    真っ直ぐ叩くより、ボール表面を「擦って持ち上げる」意識。
  2. 握りを戻さない(迷ったら厚く握る、が一番危険)
    入らない時ほど握りを戻したくなりますが、ここで戻すと成長が止まりやすいです。
  3. フォームは“完成”より“安定”を優先
    まずは毎回同じ動きを作る。回転が安定すると、コントロールは後から付いてきます。
ミニ目標
最初の目標は「速いサーブ」ではなく、回転で安定して入るサーブです。
回転が安定した人から、スピードが自然に上がっていきます。

伸びる人に必ず来る「気持ちよく飛ぶ瞬間」

浜田
基礎を積み上げると、ある日突然きます。
「あれ?勝手にボールが走る」っていう瞬間。
これが後伸びのタイミングです。

最初の数ヶ月を丁寧に作れた人ほど、その瞬間が早く・大きく来ます。
だから、短期の「入る」を使いながらも、軸は伸びる型に置いておきましょう。

まとめ:短期の「入る」を、長期の「伸びる」に繋げよう

  • 旅行テニスなら「当てて入れる」でもOK
  • 半年以上続けるなら、コンチネンタル×回転が最短ルート
  • 最初は入らなくても、土台ができると伸びる瞬間が来る

テニスは楽しいスポーツです。焦らず、でも土台は丁寧に。いっしょに伸ばしていきましょう🎾

プラテニ代表 浜田
個人レッスン専門のテニスコーチ派遣(東京中心に対応)

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