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全仏オープン2026もいよいよ大詰め。序盤から波乱が続いた今大会は、準々決勝・準決勝でもドラマの連続でした。10代の躍進、予選勝者のシンデレラストーリー、そして経験豊富なズベレフの安定感——決勝を前に、注目の4試合を振り返ります。
ヤクブ・メンシク(26) def. ジョアン・フォンセカ(28) 6-4, 6-3, 7-6(3)
ジョコビッチ、ルードと連破して勢いに乗るフォンセカを、同世代のメンシクが真っ向から叩き潰した10代対決。メンシクは序盤から攻撃的なリターンでフォンセカのサーブを崩し、ストレートで勝利。10代同士のGS準々決勝という歴史的な一戦は、チェコの新星に軍配が上がりました。
マヤ・フワリンスカ(予選) def. ディアナ・シュナイダー(25) 7-6(4), 6-4
今大会最大のシンデレラストーリー。予選から勝ち上がったポーランドのフワリンスカが、ローランギャロス史上初の予選勝者によるシングルス決勝進出を達成しました。第1セットはタイブレークにもつれる接戦でしたが、勝負どころでの思い切りの良いショットが光り堂々のストレート勝ち。テニス史に残る快挙です。
ミラ・アンドレーワ(8) def. マルタ・コスチュク(15) 6-1, 6-3
シフィオンテクを破って勢いに乗るコスチュクに対し、アンドレーワが圧巻のパフォーマンス。19歳のロシア人選手が終始主導権を握り、わずか1時間余りでストレート勝ち。3年連続の全仏準々決勝進出から一歩先へ——自身初のグランドスラム決勝進出を決めました。
アレクサンダー・ズベレフ(2) def. ヤクブ・メンシク(26) 7-5, 6-2, 3-6, 6-3
快進撃を続けてきた19歳のメンシクに対し、経験豊富なズベレフが貫禄を見せた一戦。第3セットこそメンシクの攻撃に押されましたが、第4セットで即座に立て直し4度目のGS決勝進出。シナー、ジョコビッチ不在の中、大本命としての実力を存分に示しました。
ミラ・アンドレーワ(8) vs マヤ・フワリンスカ(予選)
19歳の第8シード vs 予選勝者。ともにGS決勝初進出で、どちらが勝っても初優勝。アンドレーワは安定感で上回りますが、フワリンスカの勢いと思い切りの良さは脅威です。
アレクサンダー・ズベレフ(2) vs フラビオ・コボッリ(10)
ズベレフにとって4度目のGS決勝。準決勝でアルナルディが体調不良で棄権し、コボッリは不戦勝での決勝進出に。コンディション面ではコボッリに分がありますが、ズベレフの経験値がそれを上回るか。悲願のGS初制覇なるか注目です。
波乱に次ぐ波乱の全仏オープン2026。最後の最後まで目が離せません。