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試合で勝つために必要な「ショット予測」の考え方

大会情報 草トー優勝 シリーズ

試合で勝つために必要な「ショット予測」の考え方

個人テニスレッスン専門20年 プラテニ(プライベートテニスレッスンドットネット)代表浜田です。
中級以上になると、質の高いラリーを続けること
草トーで勝ち上がること
フットワークを良くすること
そして戦術的に試合を進めることが非常に重要になってきます。

その中でも特に大切なのが、ショット予測です。

ショット自体は打てるようになったけれど、試合では勝ちきれない…という方は、
予測を磨く時期に来ていると思います。

ただし、適当に予測して動き出してしまうと、
逆に裏をかかれてしまい、墓穴を掘ることもあります。

ポイント
ショット予測は「勘」ではなく、根拠を持って予測することが重要です。

ショット予測の3つの方法

① 自分の打ったショットから予測する

自分がどこに、どんな質のボールを打ったかによって、
相手の返球コースはある程度限定されます。

  • センターに深いボールを打った時 → センター方向に返球されやすい
  • 角度をつけて打った時 → 相手も角度をつけて返してくることがある
  • 速いクロスボールで相手を走らせた時 → 打点が遅れてストレートに来やすい

特に、速いクロスで相手を追い込んだ時は
ストレートケアが大切です。

実戦のコツ
「自分のショットが相手にどんな制限を与えたか」を考えると、予測の精度が上がります。

② 相手のショット・体の使い方を見る

相手のフォームや体の使い方には、コースや球種のヒントがあります。

  • 体が少し早く開いたら → クロスの可能性が高い
  • しっかり引きつけている → ストレートや逆クロスの可能性がある

両手バックハンドの場合

左膝が曲がっていない場合は、バックハンドが苦手なケースがあります。
その場合、パスが浮いたり、ミスが出ることがあります。

片手バックハンドの場合

  • ストレートパスが多い
  • スライスが多い
  • ロブケアも必要

面が上を向いたら、ロブの可能性が高まります。

フォアハンドの場合

サーキュラーテイクバックで膝が曲がっていない場合は、
フォアが不安定なケースがあります。

ボレーの場合

グリップが厚い場合は、遅いボールでローボレーを打たせると
ミスが出やすくなります。

③ 相手のパーソナリティ・傾向を見る

これが最も大切な予測です。
人には必ず、打ってくるコースの傾向があります。
それを把握しておくことで、試合の主導権を握りやすくなります。

大事な視点
相手を「ショット」ではなく「タイプ」で見ると、戦術が立てやすくなります。

代表的な4つのタイプ

1. ストレート型

クロスラリーの中から、早い段階でストレートに打ってくるタイプです。

ストレートタイプ①

ストレートしか打てないタイプです。フラット系で、ボディターンをあまり使わず、
握りが薄いのが特徴です。

ボールとの距離が遠くなりやすいため、フットワークがそこまで良くない場合があります。

シングルスでは、ストレートに来たボールをクロスに返し、
その次もまたクロスで追い出す展開が有効です。
特に速いアングルスピン系で追い出すと効果的です。

ただし、タイミングよく合わせてストレートにカウンターしてくることもあるので注意が必要です。

ストレートタイプ②

勝ち気で、すぐストレートに打ってくるタイプです。握りは厚めです。

  • ダブルス → ストレート待ちをしてボレーする
  • シングルス → 遅いボールやスライスで滑らせるとミスが出やすい

2. クロスタイプ

基本に忠実で、クロスを中心に組み立ててくるタイプです。

  • ダブルス → 同じことを繰り返すことが多いので、モーションを盗んでポーチに入る
  • シングルス → ショートクロスで追い出し、次をストレートへ、そしてネットへ

3. ロブタイプ

まずはロブをケアしておくことが重要です。

シングルスでは、フォアが苦手な場合が多いため、
フォアのクロスラリーに持っていくことが有効です。

一方で、バックラリーでの守りは強いことが多いです。
相手に「打たなくては」と思わせる展開を作ることが大切です。

4. オールラウンドタイプ

ロブ、ストレート、クロスをバランスよく打ってくるタイプです。

戦術的にプレーしてくるため、こちらの動きもよく見ています。
そのため、フェイントやタイミングの変化で揺さぶるのが有効です。

また、プレッシャーがかかると、
最終的には上記のどれかのタイプに寄ってくることが多いです。

まとめ

ショット予測は、単なる勘ではありません。

  • 自分の打ったショットから読む
  • 相手の体の使い方から読む
  • 相手の性格・傾向から読む

この3つを組み合わせることで、予測の精度は大きく上がります。

中級以上で試合に勝ちきれない方は、
ぜひショット予測を磨く意識を持ってみてください。

プラテニ代表・浜田より
ショットが打てるようになった後に伸びる選手は、
ほぼ間違いなく「予測」が良くなっています。
技術だけでは勝ちきれない段階に来たら、次は「読む力」を鍛えていきましょう。